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戦略研究

はじめに

ここでは、チームとしてのマップ毎の戦い方について解説をしていきたいと思います。

サンプル作戦を掲載するので、ＣＬＡＮ戦等の作戦の参考にしてもらえれば幸いです。

尚、図中の矢印付き丸印がプレイヤーで、矢印はその基本警戒方向です。

ルールによって作戦も変わってくるかと思いますが、

本サイトでの作戦は全て6対6、時間切れの場合には生き残っている人数の多い

チームの勝利という前提で掲載します。

基本コンセプトは、相手にやられると最も困ることを阻止して、

相手が最も嫌がる作戦を取る。という事です。

作戦とは結局のところ、事前の意思統一の手段であって、

戦況や相手側の作戦との相性によっては、思わぬ事態にもなるでしょう。

その為、序盤において最も機能するものでしょうから、そこに重点を置いた内容です。

補足として、このゲームの製作者側の意図として、バランスをとる為に、

地形有利は武器不利、地形不利は武器有利といった配置になっているようです。

又、線形（1次元）的なマップでは、集団行動作戦、

平面(2次元)的なマップでは、2、3組に分かれたペア作戦、

立体(3次元)的なマップでは、プレイヤー毎に役割配分された作戦に向いている様です。

代表的な1次元的マップ　TUNNEL

2次元的マップ　ALLEY

3次元的マップ　SNOWBASE

実際に作戦を立てる際は、その辺りも意識して立てるといいかもしれません。

BUILDING

攻防の鍵

このマップでは、２Fを制したチームがゲームを制すと言っても過言ではありません。

Blueチームの方針は地形的利点を最大限生かす為、Redチームを1Fに足止めする事が

序盤での鍵となるでしょう。

Redチームの方針は危険を犯し2Fへの侵攻を試みるか、1Fに留まり待ち伏せるかの

選択となるでしょう。

サンプル作戦

DTOWN

攻防の鍵

このマップはBlueチームが初期武器で若干有利ですが、

両チームとも、速やかにフルオート銃を手に入れる事が序盤での鍵となるでしょう。

またマップ中央に位置するAK小屋は、強力な武器と地形的優位を手に入れられるので、

抑えておきたいところですが、両チームとも序盤に狙うのは危険です。

しかし、制圧出来た場合には、その後の試合を優位に進められるでしょう。

時間的にはRedチームが先に辿り着けますが、階段がBlueチームからは丸見えなので、

かなりの危険を覚悟しなければなりません。

逆にBlueチームは、比較的安全に辿り着けますが、先にRedチームが

AKを手に入れていた場合、危機的状況に陥るでしょう。

サンプル作戦

UNDER GROUND

攻防の鍵

このマップでは、Redチームが圧倒的に火力で勝ります。

一方Blueチームはスタート地点付近に留まれば、若干の地形的優位はありますが、

苦しい展開が予想されます。

Redチームは、いずれの作戦でもBlueチームによるスタート直後のUMPやM4といった、

有力火器を目指した奇襲を警戒する必要があるでしょう。

Blueチームは、火力に物を言わせたRedチームの強気の作戦を想定した方がいいでしょう。

又、武器の少なさから、危険を承知でスタート地点右手のMP5とM1をとりに行く

必要もあるかと思います。

サンプル作戦

DUEL

攻防の鍵

このマップはほぼ対等な条件でのスタートです。

作戦は２通りに限られるのでしょうか。

全員による突撃作戦と、全員による待ち伏せ作戦。

前者の作戦では、中央のAKなどの銃に辿り着ければ、

強い相手チームにもあっさりと勝てる事があります。

後者の待ち伏せ作戦は、正確な射撃に自信のあるチームであれば、

突撃作戦を取ってきた相手に、グレネードとの組み合わせで勝つ事が可能でしょう。

どちらの作戦も一長一短がありますが、若干突撃作戦の方が勝率がいい気がします。

相手のチームの実力と気質を考えて、選択する事をお勧めします。

サンプル作戦

SNOWBASE

攻防の鍵

このマップではRedチームは大きく分けて２つの作戦がありえます。

１つ目は基地内に進入する作戦。もう一つは外の雪原で迎え撃つ作戦です。

Blueチームは、絶対に阻止しなければならない事があります。

それは地形的優位な城壁へRedチームに登られる事です。

その為、Blueチームは特に序盤において、階段付近の守備を堅くして

おいた方が良いでしょう。

逆にRedチームは基地内に進入するのであれば、如何にして城壁に登るかが

作戦の鍵を握ると思われます。

Blueチームの武装が整う前の序盤に、一気に階段を狙う作戦も面白いかも知れません。

外で待ち構えるのであれば、どこで待ち構えるかが問題になりますが、

出来るだけ障害物を利用出来、敵を視界に納めやすい場所がいいでしょう。

正門傍の建物に全員で立て籠もる作戦もありますが、

地形的利点も少なく、グレネードの餌食になるのであまりお勧めできません。

サンプル作戦

RUINS

攻防の鍵

このマップは階段での攻防で、膠着状態に陥りやすいです。

先に人数の減ったほうが時間切れで負けになるので、不利になります。

逆に人数が多いチームは徹底的に待ち伏せた方が良いでしょう。

BlueチームはMACが主力武器になるので接近戦、

RedチームはAKで遠距離戦という作戦がお勧めです。

Blueチームは裏手の抜け落ちた床から背後を突けるので、挟み撃ち作戦も

ありますが、この作戦は当たり外れが大きいでしょう。

サンプル作戦

ALLEY

攻防の鍵

このマップでのRedチームの作戦の鍵は、若干銃の質量共に劣るのを、

グレネードの扱いでどこまで補えるかにかかってくるでしょう。

一方Blueチームは遠距離戦向きのMP5で距離を保ちながら、

相手のグレネード切れを待つ作戦をお勧めします。

サンプル作戦

OFFICE

攻防の鍵

Blueチームは地形的優位があり、武器もRedチームに比べ豊富にあります。

これ等を利用した作戦が良いかもしれません。

ただし、一旦Redチームに建物に到達されると、地上からのグレネードに対しては

回避時間やスペースが少なく、逆に地形がデメリットになります。

Redチームはスタート地点からの遠距離狙撃が有効ですが、状況次第では袋の

ネズミになる展開も予想されます。スタート地点から飛び出して行くのは危険ですが、

全員で待機する作戦は、グレネードを投げ込まれればそれまでなので、危険でしょう。

何名かは建物に向かう必要があるでしょう。

サンプル作戦

TUNNEL

攻防の鍵

スタート直後、両チームとも前進した場合、

Blueチームは敵との遭遇ポイントが広く取れる一方、Redチームの出口は一箇所になります。

前進作戦では若干Redチームが不利なようです。

Redチームは前進、後退、両作戦ともありえますが、

Blueチームの後退する作戦は、これと言った利点は無い様に思います。

サンプル作戦

MAZE

攻防の鍵

ここは庭中央の通路を挟んだ攻防が予想されます。

両チームともスタート直後の奇襲突撃がありますが、組織だった守備をされた際の

成功確率は低いようです。守備的な作戦で行く場合は、試合中盤まで

植込みをはさんだジャンプ撃ちと、グレネードでの攻防となるでしょう。

終盤に数的有利な状況、若しくは時間切れでの負けになる場合の逆転狙いを除いて、

中央通路への侵入は避けた方がいいでしょう。

サンプル作戦

WAREHOUSE

攻防の鍵

このマップでは、Redチームが開始直後に突撃作戦を取るか、倉庫裏通路に進むかで、

その後の展開が大きく変化します。

Blueチームは相手の出方に応じて、中盤以降の作戦を選択する必要があるでしょう。

Redチームが突撃作戦を取った際の鍵は、武器の特性ではないでしょうか。

RedチームはMACで接近戦に、BlueチームはMP5で遠距離戦に持ち込みたいところです。

倉庫裏に陣取るときはBlueチームに背後を突かれないよう警戒した方がいいでしょう。

サンプル作戦

MBASE

攻防の鍵

このマップは、開始直後の敵味方の進行方向によって、

その後の展開が大きく変化します。

両チームともUMP等がある武器庫を目指すか、M4等がある中央部屋を目指すか、

あるいは敵の背後を狙って後ろに進むかの3通りがありえます。

いずれも相手側の作戦によっては良くも悪くも転がります。

しかし、最も強力な武器がある中央部屋へ相手を易々と行かせる事が、

両チームとも危険を冒してでも、阻止したい事ではないでしょうか。

両チームが中央部屋を目指した場合、BlueチームはRedチームよりも数秒早く到着できます。

しかし初期武器の面で、RedチームのDEはBlueチームのMK23に勝ります。

もし、開始直後に武器庫か中央部屋を目指し、無事武器を手に入れられた場合は、

その後、二手に分かれるか全員で集団行動するかに分かれるでしょう。

二手に分かれた場合は、周回出来るマップなので、挟み撃ちを狙いたいところです。

その場合、反対側の味方が到着するまで攻め急がない方が良いでしょう。

敵味方の死亡メッセージを良く見て、敵味方の位置を推測する事も重要です。

全員で集団行動する場合は、数的優位な状況を作り、個別撃破を狙いたいところです。

RELIC

攻防の鍵

このマップは、Redチームが地形的に圧倒的に有利です。

Redチームは台地の上を死守する必要があるでしょう。

逆にBlueチームは台地の上を奪えれば、勝機が出てくるでしょうが、

そこに辿り着くまでにかなりの危険を伴う作戦です。

地上に出たら、台地に張り付くように移動し、強力な武器とグレネードで

上手く戦う必要があるでしょう。

Blueチームは、全員で地下に立て籠もる作戦もありますが、

三箇所の出口から同時にこられると、挟み撃ちにもあうのでこれも危険です。

結局のところ、Blueチームにとっていい作戦は思い浮かびません。

Redチームのミスを待つしか無いのかも知れません。

サンプル作戦

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